木目と「泡こぶ」のコントラス

こんにちは。

屋久杉マイスターの樹行です。

今日は皆さんに馴染みがありそうな「壺」をご紹介します。

屋久杉工房でもいくつか壺がありますが、皆屋久島の信頼する工芸家に原木を送り、お任せで造ってもらったものです。

中でも私が気に入っているのがこちらの壺。

どれも美しい表情をしているのですが、この壺は「幹」と「泡こぶ」両方の良いとこ取りの作品だからです。

左上が「こぶ」、右側下にかけてが幹の木目。

分かりますか?

こぶについては前回書かせて頂きましたが、屋久杉の魅力はこの「泡こぶ」と言っても過言ではありません。

前回のブログはこちらから:こぶ、名人も加工を断った一品

こぶの種類もたくさんあるので、毎回新たな発見があります。

こぶと木目が分かった方、もう屋久杉の魅力にハマっているかもです。

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