こんにちは。
屋久杉マイスターの樹行です。
これ何に見えますか?
樹齢2000年の屋久杉龍の年輪です。
おそらく江戸時代に伐採、放置された土埋木。
500年以上の月日が経ち、弱い部分が劣化して、強い部分だけが残り、波のような姿になった年輪。
屋久杉は伐採されてからも、半永久的に生き続けると思わざる終えない姿ですよね。
ちなみに、こちら左側の平らな断面は、森林から持ち出す際に、持ち運びやすいように切られてしまった後だと思われます。
いや~、実にもったいない。
この波型の年輪を上向きにして、テーブルを作った方がいらっしゃいました。
それは、それはイキで、素晴らしく、度肝を抜かれました。
こうしたアートが生まれるのも屋久杉ならではの魅力ですね。
ちなみに、屋久杉龍の上に磨きブラシが乗っています(笑)